2013年03月30日

3月30日、都内某所で行われた『討鬼伝』のクローズド体験会に参加してきました。こちらの作品は、2013年6月27日(木)発売の和風ハンティングアクションのゲームです。コーエーテクモゲームスさんの「真・三國無双」シリーズ開発チームである「ω-Force」さんが携わっております。プラットフォームは、PSVita/PSPです。
Vita版の体験版が4月2日より配信となります。PSP版は5月を予定しているようです。
この体験会は抽選でして、各組20組という狭き門でしたが、当選メールを頂きまして参加出来ることになりました。また、この体験会はニコニコ生放送にて生中継もありまして、会場外でも大変盛り上がったであろうと思います。
今回は会場に、ゼネラル・プロデューサーの鯉沼久史氏、プロデューサーの小笠原賢一氏もいらっしゃっての大変豪華な体験会となっておりました。
体験会などへの参加は初めてだったのですが、いつも写真で見ているような会場にまず興奮でございました。綺麗にセッティングされ、多数のスタッフさんが見守っていて下さり、初心者でも大変安心出来たイベントでした
写真撮影やレポートに関しては公式で許可が出ております。
以下、画像やレポートなど長めになっているので追記に。

写真が白飛びし過ぎて申し訳ないのですが、会場に入ると左さんの美しい絵が迎えてくれましたよ!!思わず見入ってしまいました。
【第一部 披露の巻】
プレゼンテーションということで、まずは「討鬼伝」の説明がありました。
鯉沼ゼネラル・プロデューサー直々のお話ということで、大変興味深く拝聴致しました。完全新作ということと、ユーザーからの声を聞いて反映ということをおっしゃっておりましたね。
そして、初出しのPVもお披露目ということなり、浅野真澄さん、佐藤朱さん、福原耕平さん、野中藍さんなど豪華声優陣の声付きです。大きな画面で、迫力ある音量で見るPVは凄かったです。
その後は、プロデューサーの小笠原さんの登壇となりお話が聞けました。
間近で、しかも生で聞くお話というのはやはり文章で読んだり、動画で見るというのとはひと味違いますね。夢じゃないんだよね?と自分に問いかけてしまうほどでした。
さて、こちらの作品ですが、コンセプトはモノノフとなり、鬼を討つというまさしく「討鬼伝」というタイトルです。
日本で人気のハンティングアクションということで、ストレートにハンティングアクションを楽しんでもらおうというコンセプトだとか。
セールスポイントとしては…
その1:部位破壊
鬼たちを倒していくわけですが、その中でも部位破壊は重要であり、またどういう手順で追い込んでいくかというところも頭を使う部分であり、色々考えて鬼を討って下さいということです。ただ単にがむしゃらに攻撃していればいい、というわけではないということですね。
部位破壊が成功になると、鬼の色が紫になり、その間の攻撃は全部鬼を倒すための攻撃となるので、実際とても重要でした。
その2:英雄の魂
武器には、ミタマという力を宿せます。
そのミタマには、日本の歴史の人物たちが総勢200名以上登場するのだとか。これは後に明かされますが、プレイする際にミタマを選ぶのですが、ビジュアルと声もついているというくらいです。
このミタマは鬼たちが持っているので、それらを倒してミタマを得ていくという形だそうです。
その3:歴史ファンタジー世界
なんと言っても和ですし、コーエーテクモゲームスさんと言えばやはり無双シリーズを思い浮かべる方が多いと思います。というわけで、コーエーさんお得意の歴史もので!ということだそうです。
フィールドなんかも、飛鳥時代、平安時代など様々な時代のバトルフィールドがあるようですよ!
ゲームの中身について
鬼を倒すわけですが、その鬼たちも様々なタイプがいるそうです。蛇が入ったのなど、新たな鬼たちが紹介されておりました。こういった鬼たちはそれぞれ攻撃の仕方が違うので、毎回同じパターンでは倒せないということですね。だからこそ、倒し甲斐がありますよ!と。
鬼を倒すには部位破壊をしていかないと倒していけないそうなのですが、部位破壊をしたあと、一定時間が経つと復活してしまいます。が、オニバライ(漢字をメモるのを忘れてしまいました…)をすると再生出来ないようになっているのだとか。
また技にも、鬼千切というのがあり、それは当たれば必ず部位破壊が出来るというようなものもあります。
武器の種類は全部で6つだそうですが、体験版では4つのみで、双剣や槍は今後体験版で使用出来るかどうかはちょっと…だそうです(笑)
また武器の種類、防具の種類も豊富にあり、武器は400~600とか、防具だけでも100などだとか。防具についてですが、一式ではなくパーツというのもポロリ発言がありましたが、これらはおいおい詳細が出るかと思われます。
更にミタマにも攻・防・癒・隠などの戦闘スタイルがあり、ミタマによって特殊アクションが変わるそうで、それがタマフリと呼ばれるものという説明もありました。
タマフリには使用回数の制限があり、それらはフィールド上で回復ポイントがあるそうです。この辺りはソルサクを思い出しました。
プレイヤー自身は、既に公表されているようにキャラメイクで詳細な設定ができます。体験版ではざっくりとしか出来ませんが、製品版では顔や髪型なども選べるようになるとのことです。
4月2日から体験版が配信されますが、こちらの体験版は引き継ぎ予定はなく(※特典のミタマである桃太郎は体験版でも製品版でも使える)、あくまでアクションを中心に楽しんでもらうものということです。
マルチプレイ・シングルプレイについて
シングルプレイでもしっかり遊べるよう、NPCもあり、ストーリーもしっかり入っているそうです。
また既に出ておりますが、キャラクタは左さんが手がけており非常に反響が多いそうですね!なるべく左さんのテイストを残して開発しているとのことです。
ネットワークモードについてですが、VitaとPSP間でのプレイもアドホックパーティで可能だそうです。またVita版では、インフラの対応もあると!!
ユニークな装備やクエストなどのDLC配信も予定されているそうです。
鯉沼プロデューサーが関わっておりますし、無双シリーズのコラボも…?なんていうお話が出ておりましたがどうなるのかお楽しみですね。またSCEさんや他の会社からもあるかもしれないというお話もありました。

宣伝タイム
重大発表ということで、発売日の告知がありました!なんと、6月27日発売だとか!!
夏とあったので、7月か8月と思っていたのですが、目前ですね。
パッケージ版の他にDL版もあり、発売日はVitaとPSP同時発売だそうです。
また、Vitaに関しては同梱版もありました。写真では、小さくてわかりにくいですがとてもカッコイイ仕様だったので、既に持っているとはいえ「いいなぁ…」と思わず。
更にTシャツもありまして、こちらは今回の体験会参加者にはお土産で頂けたのですが、小笠原プロデューサーが着て見せて下さいまして、「街で着て宣伝してください」と(笑)
更に予約特典もあり、ミタマの桃太郎は体験版配信の翌日3日から体験版内で使えるのだそうです。ソフトの予約自体は今日から始まるそうです。
そして、体験版では使えないものの特典の一つに「新島八重」のミタマもあり、綾瀬はるかさんに勝るとも劣らないくらいの美麗な絵だそうで、期待しててください!と!!
また、作品のプロローグ部分をコミカライズされるらしく、彩乃浦助さんが担当されるそうです。美麗な絵に、速筆だそうで、物凄い逸材です!と仰っておりましたねぇ。
第一部の〆は、鯉沼プロデューサー、小笠原プロデューサーの両氏が登壇となり、メッセージを。

まだまだプロモがあるそうなので、期待しててほしいと。そして久々の完全新作ということでそういうのも含め期待しててくださいとのことです。
小笠原プロデューサーは、体験版を是非やって触ってみて欲しいと熱弁されておりました。
第二部
体験会ということで、実際にプレイ出来ましたよ!!
まずはシングルプレイでお楽しみ下さいということで、説明があったのですが、各武器ごとのクエストもありました。それらをやって色々な武器の使い方を覚えてくださいね、というモードのようです。
今回は体験会ということで、事前に各テーブルにこのように操作方法が書いてあるパウチがありました。


体験会中は、スタッフさんが大勢おり、各テーブルごとに付いてくださっているような感じで、色々と教えてくださったり、アドバイスを下さったりして下さいました。
自分のVitaは最初少々調子が悪かったようで、その際はお手数をおかけいたしました。優しいスタッフさんばかりで良かったです。
シングルプレイもあっという間に時間が来てしまい、もっともっとやりたい!というところで、マルチプレイ体験に移りました。
テーブルが四人ごとになっているので、その四人で実際やってみましょう!と。初対面の方々ばかりですが、マルチプレイの醍醐味が物凄く体験出来ました。こちらの作品は、マルチプレイ時で体力が0になると、他のプレイヤーが傍によってRボタンを長押ししてくれると生き返ります。なので、初対面の方でも助けて頂けるので、自然と「ありがとうございます」という風に会話が成り立つのですよね。これぞマルチプレイだなぁとしみじみ思いました。
され、実際触れてみた感想ですが…
まず画面は綺麗ですねぇ。人物も背景も鬼もとても綺麗で見入ってしまいました。音楽も、物凄いインパクトがあるというわけではないですが、和風で心地良いものでした。
今回の体験会で、何故か自分が選んだ武器は難易度が高そうな「鎖鎌」を…(笑)
正直、操作方法を確認せずプレイしてしまったので通常攻撃しか出来ず…。スタッフさんからのアドバイスで、鬼の目(セレクトボタンを押す奴です)を使うと部位破壊可能な場所や、鬼の体力ゲージなどが分かりますよと教えて頂いたので、それらは使えたのですが他の操作が分からぬまま攻撃に…。
自分たちのテーブルはマルチプレイで、難しいですよ~と言われていた鬼を倒しにいったのですが失敗に…。難しかったです。自分の選んだ武器も問題だったかもしれませんが、難しかったです。
何が難しいというと、鎖鎌は距離感を取るのが難しいですね。中距離~接近なのですが、「ここかな?」と思う位置で攻撃してたらスカの連続(笑)近づきすぎれば鬼の攻撃の餌食に…。でも丁度いい距離で攻撃すると、たくさん当たって楽しい武器でした。
ですが、マルチプレイ時に通常攻撃でも味方の方をたくさん攻撃した気がして、もしやあれって邪魔してたんだろうか…と今更思いました…。
あとは個人的なことなのですが、ダッシュボタンと回避が同じ×だった気がして、それらが覚えるのが大変でした。ダッシュはRボタンとつい癖でやって、あれ?ダッシュにならない…とかよくやってました。あとガードがないのですよね、恐らく。なので回避なのですが、回避でもかなりゲージが減るので、バンバン回避していると肝心なときにダッシュで逃げられず攻撃の餌食に…ということに。これらは要するに自分が如何に下手なのかという現れなのですが…。ご一緒して下さった方々に、とんだご迷惑をおかけしまくりました。すみません。でも楽しかったです!
そういえば、Rボタン長押しで生き返らせている時に鬼が突っ込んでくると大変ですね。そのまま自分も二の舞にという(笑)
他の武器も早く試してみたいです!!全種類の武器は試す時間がなかったので…太刀もちょろりとは触れたのですが…緊張のあまり、あまり覚えていないというレポートの肝心な部分があやふやに…!
ユーザーからの意見を取り入れます!と、仰っていましたし、体験版でもっともっとプレイして色々と意見を…というのが良いかもしれないです。自分の場合は。
プレイしたばかりだというのに、早くまたプレイしたくてしょうがないです!!
お土産

体験会参加者に、お土産をくださいました!
SCEさんのバッグに、小笠原プロデューサーが着ていた討鬼伝Tシャツと、左さんのポスターです!!
これらを頂けた上に、ゲームもいち早く体験できて、しかも生でお話を聞けるなんて、こんな幸せあっていいのだろうか?というくらいに盛りだくさんの体験会でした。
初めての体験会でしたが、とても面白く、また新鮮でした。やはり男性の方が多いですが、女性の方もおりましたよ。不慣れな場だったので、緊張して、楽しい時間は特にあっという間でした。皆さん、ゲーム体験の時間になればやはり熱中でしたし、自分もそうでした。やっぱり楽しいですね!!
またこういう体験会があったら参加してみたいです。
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