フロンティアゲート ブーストプラス プレイ日記18

2013年04月08日

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 ※6/7 若干加筆アリ

 フロンティアゲートの世界では、色々と明かされていない、正解は分からないというような設定などが複数あります。今の所、公式で設定集などが出ていないので、プレイヤーそれぞれの判断に任せるというような感じになっているというような所かなと。
 なので、自分でも色々と考えてみたことを書いてみました。
 また、このことを書くきっかけを下さったのはこちらの記事にコメントを寄せてくださった方のお陰です。素晴らしい考察の数々、いつもありがとうございます。また、これらを読んでくださった方々で、自分はこういう風に考えているということなどございましたら自由に書き込んで頂けると嬉しいです。

 また、これらを書くにあたって以前書いていた、フロンティアゲート 世界観・設定まとめ記事(※完全なネタバレなので要注意)をB+のEDまでの部分で判明したことを追記しております。


 以下、考察です。理想郷、古代文明論、謎の少女のことについてです。
 まだ全てプレイしきっていないので、現時点での考えであることをご了承頂けると嬉しいです。





1.理想郷と古代文明

 まず、『フロンティアゲート』という作品の中の大きな根っこになっている部分である、理想郷と古代文明について考えてみたいと思います。
 現時点(B+のEDを迎えた時点)でのそれらについて作品内で出てきたものをまとめてみます。

 理想郷とは、古代文明の民が作り上げたその言葉の通りの場所です。
 古代文明の民は、現在のこの世界からでは考えられないほど(イロモノ扱いされるレベル)に発展した技術を持っていました。
 どれほどの技術かと言えば、自然の生物が元々持っている魔力を抽出しアストラムというものに代え、それらで生物を兵器化、またその魔力を蓄え増幅させる技術を持ち、最終的には完全自立型であり永久機関システムであるアストラデウスというものを作り上げました。
 このアストラデウスというシステムは、民が「死」というものからも解放されるまさに神の力のような技術レベルです。そう考えると、イロモノ扱いも納得のものかと。

 しかし、元々コフォル島という地上に住んでいた古代文明の民が何故空の上に浮かぶ理想郷を作らねばならなくなったのか。
 それらは発達しすぎた技術で、土地を枯れ果てさせたためでした。
 そして、理想郷に行くための手段はコフォルの門というものをくぐらねばなりません。そのコフォルの門というのは、古代文明の民が作り上げた、触れても中毒症状が出ない大きなアストラムだと解釈しています。
 ※各秘境から、理想郷へ行くための所に大きなアストラムがあるため。

 疑問:全住民が理想郷へ行けたのか?
 疑問:地下水道で発見されたミニゴーレムたち(現在魔法学院にいるタイプのもの)はアストラデウスの起動を確認しているので、理想郷を作ったあとも、地上と行き来していたということなのか?

 人々の理想である世界がまさに「理想郷」であり、悠々と暮らしていたでしょう。理想郷はとても美しいところです。
 しかしながら、理想郷は一夜にして滅びました。
 完全自立型のシステムであるアストラデウスが突如暴走したからです。その暴走は凄まじかったのでしょう、それほどに発達した世界を一夜にして滅ぼすほどでした。

 しかしながら、全古代文明の民が絶滅…というわけではなかったようです。生き残った人もおり、それらが現在のコフォル島に住む、現地民たちの祖先だと。
 暴走したアストラデウスは、その後自らの力を開放し、枯れ果てた大地を蘇らせたと聞きます。だからこそ、人々は生き残れ、現在へ繋がっていると判断しています。

 また現地民たちにはそれぞれ言い伝えが残っており、もう争いがないように魔法という力を手放し、アストラデウスと一緒に理想郷へ眠らせたそうです。
 そこから推察するに、アストラデウスは暴走し自然を蘇らせたことにより、人々がアストラデウスを眠らせることが出来たくらいに弱っていたと思われます。
 更に、言い伝えにはアストラデウスは高度に進化したがゆえに人間を憎んだからこそ滅ぼしたというようなことも残っています。システムとは言え、自らが生み出され、自立できるくらいの考えは持てるシステムであったために、地上を枯らせ、尚も理想を夢見て過ごす人々に怒りを持ったのか、と想像しました。

 この地獄のような一夜は、古代文明の民に色々と教訓を残したことでしょう。
 現に、英雄たちがこの島を発見するまではこの地に住まう4つの部族は交流を持たぬようにしていました。
 なぜかと言えば、文明が発展し過ぎた故にあの過ちが起こったため、そうならないよう文明が発展し過ぎないようにとの思いを込めてでした。そして、アストラデウスが眠る地に近づいてはいけないと伝え続けてきたのです。

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 さて、B+部分をクリアすると、魔法学院でセーナ国の人が「セーナ国、協定国、フロンティア、全ての人類のルーツが同じ古代文明だと思うかい?」と問いかけてきます。それに対し、彼自身「それにしては何もかもが違いすぎる気がする」と表現しております。
 改めてまとめてみると、本当にそう思います。

 まず、フロンティアの人々は発展を恐れ交流を持たぬようにし、魔法を使うことを止めました。
 ですが、セーナ国は魔法大国ですし、フロンティアが持つ高度なアストラムを狙い、生物兵器などにも既に目をつけています。もし、同じ古代文明の民がルーツでしたらこうは思わないでしょう。
 協定国も、アストラデウスが持つ核になっているアストラムに惹かれ、強奪を見せるほど。そしてアンドレア・バルトゲートが提唱した古代文明論をイロモノ扱いするくらいですし、やはり同じルーツとは思えません。
 また倭文国については、まったく違う生活圏となり、これまた同じとは思えません。

 コフォル島で古代文明が築かれていた時代、他の世界は一体どうなっていたのか。
 コフォル島だけが現在をも超える文明を持っていた、先を行き過ぎたかのような存在だったのか。
 英雄たちが見つけるまで、存在すら知られなかった島というのからして古代文明の民が、今の協定国などの地方へ渡ったのは考えにくいのではないか?と考えてみました。

 ですが、同じ古代文明の民がルーツではないものの、似たようなルーツだったのではないか?というような考えももたらす言葉もありました。
 それは、「力を持った故に争いが起き、その力を手放して最悪と一緒に眠らせた」というコフォル島での言い伝えと似たようなお話が、倭文国やセーナ国にも存在するということです。
 どの程度似たような話なのかは分かりませんが、古代文明の時代、その当時のセーナや倭文国でも古代文明とは違った文明があり、力を持ったために争いが起きたのかもしれないですね。

 また、コフォル島には4つの部族がありますが、協定国の人が話す協定国の言葉と現地の言葉がどことなく似ているから覚えやすいと言った台詞も出てきます。
 更に、エウロス族の人々と倭文国の人々の顔立ちが似ていたり、似ているという表現は出ていないですが、セーナ国とノトス族は肌の色が同じです。
 そう思うと、どこかに繋がりがあるのではないか。
 古代文明の時代のもっと前の人類のルーツが同じだったのではないか、なんていう妄想までしかけました。そこまで行くともはや人としての祖先という話題になりそうですが(笑)
 プレイしてみて、皆様がどう思ったのか、とても気になっております。



2.謎の少女とは…?

 もう一つの話題は、つどつど登場する「謎の少女」のことです。
 こちらもコメントで話題になったのですが、コメントしてくださった方と同じく、自分もアストラデウスなのではないか?(≒)と考えています。
 
 こちらの少女は中身が子供っぽいこともあれば、老人っぽいこともあり、一貫していません。
 また、「理想郷が故郷だった人物」ということしか現時点で判明されておりません。
 これらのことから、アストラデウスが理想郷にいた平和な頃に見ていた人物たちの話を記憶していたのではないか?と思いました。謎の少女は、この地についてのこと、アストラムの影響で暴走してしまった魔物を可哀想にと言ったり、そして現地民が使うことのない魔法のレシピをたくさん教えてくれます。
 B+で、アストラデウスは自らの記憶が生み出した、「記憶の迷宮」という場所を宇宙に作り出し、魔物や、かつて自らを封印した英雄たちをも生み出します。
 永久機関アストラデウスの中に蓄積されていた、様々な人々の思いや魔法、風景など、それらが全て謎の少女を通してのことではないだろうかと考えました。
 では、何故謎の少女だったのか。
 記憶の迷宮で敵として立ちはだかったのも謎の少女の姿でした。
 ここからも完全な妄想ですが、システムとして理想郷にいた頃、世話をしていた子、アストラデウスを可愛がってくれた子がその子だったのではないか。だからこそ思い出深い、その子の姿をしてコフォル島に降り立ったのではないか、と考えてしまいました。
 答えはスタッフさんのみぞ知る…ですが。

 また、パートナーたちからアストラデウスは人々を憎んでいたというのも改めて語られるわけですが、それにしては生み出された記憶の迷宮はとても美しいダンジョンですよね。
 これはアストラデウスの記憶の中の美しい思い出のみが具現化になったのでしょうか?人間に対する憎しみしかなかったというパートナーもおりますが、もし本当にそうであればもっとおどろおどろしいダンジョンが出来上がっていたのではないかと思いました。
 しかしながら、あくまで記憶が生み出されただけであって感情は加味されてないだけかもしれないですね。

 そして、B+のED部分ですが、真アストラデウスからガーディアンを庇った主人公とパートナーはどうやって帰還したのか。とても気になる所です。
 コメントでお話したのは、もしかしたら謎の少女がどういった形でかは分からないが救いの手になったのかもしれないというやりとりをしました。
 そこでも書きましたが、あの攻撃が殺傷するための攻撃ではなく、記憶の迷宮の違う空間へ飛ばすようなものに少女が仕掛けてくれたら…という妄想もありだなぁと。
 プレイ日記部分に書いたように、少女は関係なく、主人公とパートナーで改めて真アストラデウスをきちんと眠らせることにしたという形でもいいと思いますし、これらはプレイした人の数だけあるのかな?と思うと、それらのお話を聞くのもとても楽しみです。



3.アストラデウスのこと

 それにしても、永久機関アストラデウスは一体どこまで出来たのでしょうかねぇ。
 死すらも解放したとなれば、睡眠欲や食欲なども全て賄ったのかな?と想像しましたが、子孫繁栄まで賄っていたのかどうかが気になります。三大欲求としては、性欲もありますが、身を滅ぼすことにもなりかねませんし、また争いの火種になることでもありますよね?そう思うと…。
 でも理想郷だけありますし、食欲など含めた三大欲求の快感は得つつ…なんでしょうかね?もうこの辺りになると作品からかけ離れますが(笑)

 そういえば、アストラデウスの記憶に主人公はなかったのですね。
 一応、前作部分でアストラデウスを倒したのは主人公でしたが、調査隊の姿も迷宮には出ませんでしたし、これらの扱いはどうなっているのかも若干気になる所です。
 そして理想郷と古代文明の項でも触れましたが、アストラデウスが起動するなり、魔法学院にいるゴーレムたちがしっかりと反応しているのも凄いですよね。ディジーの父親たちが発見した地下水道にいたらしいですが、アストラデウスとこのゴーレムたちの繋がりも気になる所です。作った人の手記みたいなのもあれば…!とか思ってしまいました。

 B+のシナリオの最後ではそれぞれのパートナーがアストラデウスなどについての台詞を喋ってくれます。
 その中で、アストラデウスの素材は元々コフォル島の生物だったのではないかという話が出てきます。その元になった生物がなんだったのか。また、その生物は滅んでしまったのかどうかも気になります。
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コメント

  1. 凍雲 | URL | j4zCBgh2

    白い少女≒アストラデウスは本気でありえると思うんですよね。
    それに200lv以上のアストラ系の敵を手に入るアストラの魂というアイテムが余計に想像を掻き立てるというか…

    それにしても本国の調査隊にとって主人公は邪魔な存在な気がします。
    それに彼(彼女)の性格からして本当にいつか利用されるだけ利用して捨てられる気がして…
    主人公は育てればもう周りに適う人間はいないレベルにまで強くなりますが、実力の高い人格者というのは時に権力者にとっては恐ろしい存在になりますから。

    主人公といえば彼(彼女)にはプレイヤーのアバターとして以外にもある程度の個性が散見されますが(ゴーレムとのダンスやその他諸々の行動)パートナーを初めとする周りには主人公がどう写っているのかはある程度推測できます。
    圧倒的な実力と行動力。普通こういった人間は周りから敬遠されがちでも(レインヴァルトがいい例)それをいろんな意味で打ち消す数々の謎の行動。
    傍から見れば能天気な英雄の後ろに(笑)が付きそうな三枚目、何かが明らかに足りてない部分があります。(事実門番に言われてる)
    でもだからこそ奴は読めない。いつの間にか問題の中心にいて最悪の状況をひっくり返すことに長けた天才(時に天災)。これはレインヴァルトには絶対に出来ない芸当ですよね。
    前述の実力と相まって何をやらかすかわからない部分が彼女の最大のカリスマ性だと思います。

    でも読めないからこそ何を考えているかプレイヤーにも分かりにくい人物でもありますよね。
    パートナーから主人公へは(アーシャ除いて)
    好感をしめしてますが、主人公は?
    実際に主人公はシナリオ中相当な被害を被っています。(追加になると回避してますが)
    初期3人や先生、ニケ、ダンデスはそれ程でもなくても(アレッティオは実質主人公に被害なし、ニケは完全不可抗力、先生のアレは主人公が悪い)
    クロトキや若なんかは一歩間違えば死んでますしね。
    ディジー、若、オルガ、シグリットなんかは第一印象最悪でしょうし、アーシャなんかは問題外。(レインヴァルトもなかなかひどい)
    ルーティル、エミリオは性格はかなりいい方だが何しろ疲れる悪意なし純正の天然なせいで勢いも削がれますしね。
    …そう考えるとニケマジ天使。一番いい子。
    主人公がシナリオ中彼らに対してどうおもっていたのかを考えるのも楽しいです。

    やっぱり主人公マジギレしていいと思います。
    でもルーティル、エミリオにきれる姿は想像出来ません。
    というかブンクック団で主人公にアンケートとって(彼らに対するコメントとか暴露とか)
    主人公の以内ところでパートナー全員集めて公表すればいいよ
    絶対大変なことになるから。

  2. マリー | URL | 1JkepbtE

    凍雲さん

    今回も本当にありがとうございます!!
    何よりもまずは、きっかけを与えてくださったことを感謝致します。
    アストラの魂って200以上なんですか、って200以上の敵がいると…大変です!
    そして謎の少女の正体はいつかどこかで明かされる日がくるのでしょうか?やはり設定集出て欲しいです。

    >実力の高い人格者というのは時に権力者にとっては恐ろしい存在になりますから。
    これを読んで、まっさきに浮かんだのがフォルカーでした。
    遅かれ早かれ、騎士でいた場合彼はこうだったのではないか?と思ってしまうくらいには…。
    本当に彼らにとって主人公は都合のいい存在でもありながら、邪魔な存在でもなりえますよねぇ…。
    それすらも、持ち前のカリスマ性や、数々のものを乗り越えてきた実力、何にでも立ち向かっていく勇気などで超えていくのか…。

    >前述の実力と相まって何をやらかすかわからない部分が彼女の最大のカリスマ性だと思います。
    主人公の考察もありがとうございます!!
    語らない、出身地もろもろ謎というのがまたプレイヤーがそれぞれ楽しめるようにという部分でもあると思いますが、そうではなく物語全体に通ずる主人公の行動などからすると、仰るとおりだと思います。
    「とんでもなくお人好し」なおかつ「とんでもない勇気を持つ者」なのだなぁと改めて感じます。
    まさにレインヴァルトには出来ない芸当ですよねぇ。
    まだまだフロンティアが平和を迎えるには様々な困難があると思いますが、コフォル島に主人公がいる限り安泰なんだろうなぁとも思いつつ、主人公がいなくなったあと、英雄がおらずともその平和が維持できるよう現地民、二世、協定国とうまく繋がりが出来るといいなぁとか思ってしまいました。話がそれてすみません…。

    パートナー側から見た主人公というのも大変興味深く拝読致しました。
    改めて思い返してみると、相当な被害ですよね(笑)
    それでもなんだかんだと付いていったところを見るに、やっぱり底なしのお人よしなんだなぁとしみじみ。
    そんな主人公に触れたことによって、あの個性豊かな15人も変わったというか、やっと変われるような存在に出会えたのかもしれないですね。
    ああ、その考えも考えるのが楽しいですね!!いつも本当にありがとうございます。
    ニケは本当にいい子ですよね!!無邪気で可愛くって素直で。あの素直さは特にストライクですねぇ。
    ニケのギャグ寄りシナリオも見てみたかったですねぇ。クロトキ以外の絡みもちょっと見てみたかったです。歳の近そうなディジーとか。
    アーシャは色々な意味で好感たっぷりかもですね、英雄になりましたし…恐いです…(笑)

    プンクック団にやってほしいですよ本当に!!
    暴露本辺り出して欲しいですよ!!特に若とかクロトキ辺りは後悔してそうな勢いだなぁとか思うレベルの最初でしたね(笑)
    エミリオやルーティルにもしも怒ることがあったとしても、3秒くらいで毒気抜かれる気もします。
    あああ、やっぱり皆可愛くてしょうがないです!!

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