電撃マオウ:討鬼伝2”鬼”討つモノ~博士と時継~ 感想

2016年06月28日

netabare.jpg
電撃マオウ 2016年 08月号 [雑誌]

 今月より4号連続リレー連載のコミカライズが電撃マオウでスタートしたようです。最初を飾るのは土方悠氏が描く、博士と時継が主役のお話でした。
 が、4号連続のところ描かれる方は5名ということで1冊に2話載ることもあるということでしょうか? かぐやのお話、椿と神無、グウェン、焔とあるのでそれぞれどんなお話になるのか楽しみですね。

 あまり漫画を読まないので久々に漫画雑誌を買いましたが、雑誌こそ電子書籍で欲しくなりますね。本屋さんで最後の1冊だったのですが、月刊漫画雑誌はこんなにも大きく分厚いものだったのか…! と、思いながら持ち帰りました。
 討鬼伝以外も色々とパラパラめくっていたところMマスの漫画も載っていて、ちょうど遊んでいるので一石二鳥という感じでもありましたよ。


 さて、本編の漫画ですが「時継かわいい」が何よりかと!! また、ウタカタとは違うマホロバならではの鬼内と外様の扱いの差などを凄くよく感じました。
 博士も凄くよかったですし、個人的にはこの一本のために買って悔いなし! という感じです。こういう面白い漫画が討鬼伝では小出しに出ているので、全部一冊にまとめられたらなぁとも思います。ウタカタノヒミツとかウタカタノヒミツとかウタカタノヒミツとか!!! 無印時代に少しだけ紙媒体での動きも見えた感じもありましたが、やはり中々難しいのでしょうか…。いつかまとまったら嬉しいですね。


 以下、ネタバレなので追記に。極までのネタバレ含むのでご注意を。






 時継のちまこい可愛さというのはゲームでも十二分に伝わると思っていますが、漫画でも同じように伝わりますね!
 体験版でも、鍛冶屋をまとめているのは時継のようなことが判明しておりましたが、こちらでは頭領と呼ばれております。鍛冶場の中では頭領ということなのでしょうか。
 しかしどうして魂だけカラクリに入っているのか、元を知っている人間はどれほどいるのか、勇者とはなどなど気になることはゲームでお楽しみに! ですかね。

 そんなちまこい時継がいきない吹っ飛ばされてしまうのですが、流行病という言葉が…。
 病というと無印のミズチメを思い出しますが、あちらは寝こむものであり、こちらは吐いたりする症状で少々違うと。風土的なものなのか、鬼なのかどうなのだろうと考えながら読み進めますが、時継の器の広さが染みますね。それでこそ頭領!

 時継はカラクリなので定期的に博士に診てもらっているのでしょうか?
 帽子を脱ぐとかなり印象が変わりますが、禊もこういう感じなのでしょうかね? 服もあの禊服になるとしたら相当印象が変わりそうです。そもそも時継だけだと沈まないかとかも心配なのですがね!

 それにしても博士は一本筋通ってますね。一貫してブレないのが素晴らしいです。お話の最後まで本当にブレることなく、ああ、博士とはこういうキャラクタなのだなというのが凄く良く分かります。博士だけではなく時継たちがいるからこそ一層引き立つものでもあり、いい関係ですね。
 俺様っぷりは死んでも治らねぇなどと言っていますが、時継と博士は人間時代から親しい感じだったのでしょうかね?

 人のいい時継はお見舞いにも行きますが、そこで博士がついてくるのもいいですね。身近に患者がいなかったというのが理由ですが、博士の場合は本当に他意なくその通り身近で患者が見てみたいというだけでついていっているような所がまたいいと!

 そしてマホロバにもお医者さんがいるようですが、どうやら鬼内の人間なようで外様に対してはだいぶ下衆な感じですね…。流行病に乗っかって金儲け以上までとは…。
 ウタカタはそもそも鬼内も外様どころか民と神垣ノ巫女ですら差なく過ごしている里で、医者である那木も平等に診ているというのを知っていると、かなり驚く光景ですね。しかしウタカタはその分小さい里でとにかく何度も危機に陥っているという部分があるので五分五分なのでしょうか…?
 ウタカタは誰もが平等にというのは頭である大和の色でしょう。マホロバはお頭がいない上、もし大和のような頭ができても鬼内が大反発を起こしそうですし難しそうですね。「魔女」と呼ばれる博士たち独立している部隊がどう動いていくのはますます楽しみにもなります。
 というわけで「魔女」と「ガラクタ人形」が医者の前に登場するわけですが、ガラクタ人形呼びされてぷんすか怒っている時継の可愛さったらもう言葉がないですね!! 暦も怒るとむしろ更に可愛さ倍増する感じでしたし、怒るとかわいいキャラの充実さにうはうはです。
 しかし博士はいつか誰かに本気で狙われてもおかしくないような言動ですね。それでもそこが博士らしく格好いいのですし、敵すらも飲み込んで更なる大きなものへと戦っていくのが博士だと思えます。

 鬼内と外様の差はゲームでも住宅に非常によく現れていましたが、漫画でも衣類でよくよく分かりますね。
 鍛冶場の青年は「外様」だからと色々と諦めもついていたようですが、八方美人な見方をすればマホロバの里の収容人数を超える程人が逃げ込まれては、それこそ元々マホロバの里が築き上げてきた伝統や品位などが保てることが難しくなるのでしょう。それもやはり辛そうですね。かと言ってこの漫画の医者の態度は許せるものではありませんが。ですので、鬼内の考えも分からないものではないですよね。ただ上手くいっていない様子から、それぞれ鬼内と外様で価値観などのすり合わせが上手くいかなかったのだろうなとも思えるのですが、現時点では外様側からの話ばかりですのでね、鬼内の人々のお話もゲームでは聞けると思うので、ますます待ち遠しいです。鬼内からの話を聞けばまた印象は変わるかもしれませんし、変わらないかもしれませんし、それら含めて気になります!!

 しかしながら蔑まれたままなすすべなく弱っていく人を見てからの、鬼内だけのために働こうとする姿というのは辛いですね…。
 時継がまたぷんすか怒っているのですが、これもまた可愛くて可愛くてどうしようもないのです!!! 時継人形がトレボの特典になるといいのですが…。それか売って下さいと!

 さてさて、一連通してまったく心動かさずというようにも見えた博士でしたが、その実ずっと考えているようで。
 突き止めた原因の場所へ向かえばまさにビンゴでしたね! そして親玉として出てきた鬼を見て自分は「今回もですか!!!」と思いました。というか敵として出てきて安心するような感じで王道展開ですね!
 しかし銃二人でしかも手負いでは厳しいのではなかろうか…と思ったのですが、漫画ならではの展開で!! むしろこれは自分もやりたいですと思った読者も沢山いらっしゃるのでは?!
 ゲームではできない漫画だからこそのアレンジは大好きなのですが、これは凄く嬉しい展開でした!! しかも熱いではないですか!!
 うんうん、二人共いいなぁと思っていたらのボケとツッコミ展開で爆笑もし、本当にテンポのいい漫画だなと。博士だけ、時継だけではこうはいかない、二人だからこその漫画ですよね。
 最後の手柄としての部分も博士ならではですし、知っている人は知っているという展開は、ゲームでもありそうだなぁとも思いつつ。

 とてもおもしろく、戦闘シーンは迫力があり、時継も博士も可愛いとても素敵な漫画でした!!
 追記前にも書きましたが、自分は買って良かったですし、次号も凄く楽しみになりました。漫画は切り離してスクラップしてとっておきたいと思います。
関連記事
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)