零の軌跡プレストーリー -審判の指環- 単行本感想

2010年12月19日

英雄伝説零の軌跡―プレストーリー-審判の指環 (電撃コミックス EX 147-1) 零の軌跡の発売前に、電撃マ王にて啄木鳥しんき氏がプレストーリーを4回に渡って連載しておりました。
 それがいよいよ単行本に!!!
 啄木鳥氏の漫画はWEBで連載されている空の軌跡で、知っていたので、物凄く楽しみにしていました。
 そしてたった4回なのに、本当に心を奪われる素敵な作品に出会えたことが凄く嬉しかったです。
 リアルタイムで感想を各話書いていたのですが、最終回のときはもうこの感動と胸の高鳴りをどうすればいいのか!!と思うほど大興奮でした。

 一応各話の感想のリンクを貼っておきます。
 1話 2話 3話 4話


 あまり漫画は読まないのでなんとも言えないのですが、ここしばらくの間で一番感動した漫画がこの「零の軌跡プレストーリー -審判の指環-」です。
 単行本になり、プロローグとエピローグが書き下ろしで追加されています!

さて、あまり書くとネタバレになってしまうので追記に!



 零の軌跡へ向けてのエステルとヨシュアのお話とカーネリアという空の軌跡で出てきた書物が上手く絡み合ったお話が、この審判の指環です。
 SCのあと、エステルたちはレンを探すために帝国へ渡り、そこでオリジナルキャラクターであるトヴァルさんと出会うことに。
 このトヴァルさんは、帝国のギルドに所属していて、かつてカシウスとも一緒に仕事をしたことがあるという凄腕のアーツ使いの遊撃士です。
 エステルたちが帝国で仕事をしているときに、以前カシウスが解決した「帝国ギルド連続襲撃事件」の実行犯であるジェスター猟兵団の残党が何やら動いているとの情報が入り、それを調査していた他の遊撃士と連絡が途絶え、そこをエステルが引き受けることになりました。

 ここがプロローグとしてかきおろしで描かれているのですが、このギルドの受付さんはジャンさんとかツァオとかを彷彿させますね!
 そんなジャン+ツァオ÷2のような受付さんが話をしているときに、トヴァルさん宛に通信が。
 表紙を取り外すと、その会話の全貌が分かるようになっています。総長が、こういう風に依頼をしていたんですねぇ。

 書き下ろしのデフォルメ絵に、トヴァルさんの靴をなでなでしているエステルが!!
 よく見たら、エステルと色違いで同じですか!?ということはストレガー社の靴なんでしょうか!?気になりますねぇ。
 何も言わずに見守るヨシュアがとてもヨシュアです!



 そして、本編へ。
 散々空の軌跡の感想でも書きまくっているのですが、啄木鳥氏の描くキャラクタはどんなキャラクタでも魅力いっぱいで溢れていると思うんです!
 オリジナルキャラクタの、トヴァル、ティーリア、カイと出てきましたが、どのキャラクタもすぐ愛しくなってしまうんです!
 トヴァルさんは、いつもはエステルに割りと正直にツッコミを入れまくり、素っ気なさそうに見せかけていますが、仕事仲間であった遊撃士の一人がアーティファクトの手にかかって殉職してしまったときには思わず座り込んでショックを受けてるほど仲間思いであること。そして、カイが内に秘めていた思いを吐き出すときには打って変わって、その優しい大きな手で泣き出すカイを包み込んで楽にさせています。この二つのシーンがとても大好きなんです!
 素っ気なさそうにしていても、面倒くさそうにしていても、本当は根っこから優しさに溢れている遊撃士に向いている人なんだなぁとつくづく思いました。

 そしてティーリアはなんと言っても可愛いの一言です。
 特にエステルと寝巻き姿になったところのぷにぷに感はたまらないですね!!そして何より本が大好きで、その本のことになると目を更に輝かせてお話してくれる姿はとてもほんわかした気持ちにさせてくれました。更に、大好きな「カーネリア」の「シスター」と「トビー」のことを語る姿が一番可愛かったです。



 さて、お話のほうですが、自分はトヴァルさんがトビーだということが全然分かりませんでした!
 連載が終わったとに感想を拝見していると、結構分かっていた方も多かったらしく驚きました!みなさん凄いですね!まんまとハマったようです、自分は(笑)
 第1話で、カーネリアが好きとティーリアが語ったときに総長出ればいいのになぁ、モデルなんだし!けど、ティーリアが抱いているカーネリアのイメージとは全然違うだろうなぁ、まずタバコだし!とか色々言っていました。
 そしたら本当に出てきて、なんとトヴァルさんがトビーだったと!!
 これには本当に驚いて、そして本当に感動しました。
 空の軌跡で最強武器をGETするために集めたカーネリアという書物アイテムが、まさかこういう形で料理されてくるとは思わなかったのです。そのことにいたく感激し、改めて啄木鳥氏の凄さを思い知った気がします。
 あのアイテムが、こんな素敵なお話になるだなんて誰が想像したでしょう!
 あとがきを読むと、ファルコム内のスタッフの方が原案も出されたようで、その方にも本当に拍手を送りたくてたまらないです!
 そして、このトヴァルさんがトビーだと分かった瞬間の、総長の絵が大好きで大好きで大好きなんです!!!
 照れるトヴァルさんに、高笑いしている総長に、背景にメルカバが飛んでいるシーンも大好きで大好きで大好きなんです!!!
 惚れた弱みか、一向に総長に頭が上がらないトヴァルさんが可愛いですし、全て分かっていて楽しんでいるかのような総長に、総長としての立場(星杯騎士団守護騎士第一位)を表しているメルカバと、そして空の絵が本当に素敵なんですよ!!!
 この2コマのために1冊買ったといってもおかしくないくらいすっごく素敵なコマなんです!!いや、ストーリーあってこそ映えるコマなのですがね!
 エステルとヨシュアの物語とカーネリアの二人の物語が同時に楽しめるだなんて、なんて美味しい作品なんですか!

 そうですそうです、主人公であるエステルとヨシュアの話も勿論いいんですよ!二人のファンなら絶対喜んでしまうのでは!?というほどにいい感じです。
 ヨシュアが指環を拾って、闇に落ちそうになったところを、当たり前のように太陽のような笑顔で救い出すエステル。そしてその笑顔を見て、「ありがとう、エステル」と言うヨシュア。
 FCでは、寄ってきたエステルに「ごめん」と言って「そこはありがとうでしょ」と言われるヨシュアもSCを乗り越え「ありがとう」といえるようになったという成長がしっかり描かれていて、ここは物凄く感動しました。
 そしてここは当時、WEBの空の軌跡とリンク(空で「ごめん」と言っていて、零で「ありがとう」になっていた)していたんですよ!!!
 もうもうもう感激しました!!

 次に感動したのは、唯一お顔が見られるミシェルさんでしょう!!!!!
 超がつくほど貴重です!!



 エピローグの感想に移りたいと思います。
 そういえばエピローグ前のちまこい絵のトヴァルさんが思い描いているシスターはリースでしょうか?あれ?それとも総長は昔リースっぽい髪型だったのでしょうか??あれれ?
 分かった方いらしたら教えて欲しいです!

 総長とトヴァルさんの漫才のようなやり取りに笑いつつ、真顔で「逢瀬」と言ってしまう総長。そして間に受けドギマギしているトヴァルさんにズバッと冗談だと言いのける総長がたまりません!!!
 自分は軍部の次に総長が好きなので本当嬉しいですね!!!!
 そして二人は、ティーリアの家に。本編ではトヴァルさんが気を利かせてティーリアに総長を拝ませていましたが、正体は言わずじまいで終わってしまいました。
 が、どうやらティーリアは正体にうすうす気付いているみたいですね。
 朗読する総長の素敵なこと!!ケビンも本を読んでいましたので、シスターや神父さんはやはり朗読などは仕事柄割と得意なのでしょうか?
 しかし、カーネリアを本物のカーネリアに読んでもらうだなんて、ティーリアにとっては本当に幸せなことではないでしょうか?
 自分も読んでもらいたいです!!!
 正体が割れないまま終わる本編もよかったですが、こうして4人で笑い合える展開もすごくいいですね。
 なんと言っても総長が美し過ぎるので幸せです。
 最後に「トビー」と言っているので、この後ティーリアは尋ねるのでしょうか?
 それともそのまま聞かないでおくのですかね?この想像だけでも楽しい
です。



 こんなに素敵なお話を生み出してくださって、ファンとしては有難いことこの上ないという感じです。
 空の感想でも言っていますが、啄木鳥氏に漫画にしてもらえて本当にファンは幸せですね!!
 啄木鳥氏には軌跡キャラクタの色々な短編漫画を描いてもらいたい!なんていう非常に図々しい思いを思わず持ってしまうほどどのお話もいいんですよねぇ…
 これからも空の連載が楽しみです!

 あ、そうでした!この単行本はドラマCDにもなっています!
 が、個人的にはこのドラマCDもよいですがカーネリアのドラマCDが1番好きです!!
 いつかゲームでもトヴァルさんが出てくれたらなぁと思います。
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