ドラマCD 空の軌跡外伝 The book of CARNELIA 感想

2011年05月28日

軌跡シリーズでは、リベール王国軍が1番大好きですが、次いで大好きなのがセルナート総長です。
プレストーリーで漫画・ドラマCD共々非常に楽しませてもらいました。特に漫画は昨年1番良かったと思える作品でした。
そういうわけで、カーネリアがドラマCDになるという発表が出た時点で舞い上がっていたのですが、アニメPVに気をとられすぎていて話題にはあまり出ず。
が、今回スペシャルセットを購入して本当によかったと思える気持ちの大部分を占めているのが、このドラマCD 空の軌跡外伝 The book of CARNELIAですよ!!
本当によかったです。プレストーリーとも融合し、ゲーム内で読めたカーネリアが上手くドラマCD用にアレンジされているのがハートを直撃しました。

そんなわけで、以下感想です。トラックごとではなく、本の章ごとに書いてあります。ネタバレご注意を。


【プロローグ】

ここはカーネリアにはない部分ですね。
エステルたちがレンを探しに帝国へ行っているときのようです。ここでドラマCDタイトルを言うのが、なんとトビー(本名トヴァル)である杉田さんでした!!
そして零の軌跡プレストーリー -審判の指環-のプロローグへ。
朝練を終えたエステルは机の上にあるカーネリアの本を発見。読もうとしましたが、字がいっぱいで断念するもヨシュアが読み聞かせてあげようか?と。どんだけ優しいんですか、この人は(笑)
読み始めるヨシュアですが、それが段々とトヴァルさんに。この代わっていく部分が凄くよかったです!!



【第1回 《帝国時報(インペリアル・クロニクル)》・1】 【第2回 駆動】

原作にほぼ忠実な内容で、うまくドラマCD用にはしょってあったり、入れ替えていたりと丁寧に作られているな、と思いながら聴いておりました。
杉田さんの朗読はいいですねー!!穏やかな声質ですし、読み方も凄くよくてやっぱり声優さんて凄いなぁとひしひし。
使われているBGMは主に3rdのみたいですね。総長が出てきたのも3rdですし、内容にもピッタリな気がします。



【第3回 シスター】 【第4回 肉の弾】

杉田さんの朗読に聞き入っていると、ついにおでましです!!
よそいき声なカーネリアのおでましですよ!!素を知っていると、総長どうしたーと思えるような優しい声です。
ここがトビーや総長にとっての運命の出会いだったわけですが、やはり声が入るといいですね。文字だけでも勿論最高ですが、台詞はやはり声が入った方が好きです。
一見和やかに見える二人の会話も、トビーが自分のオーブメントがないことに気付くと急変。
総長の地がここでお目見え!!やっぱりカッコイイです総長!ユリアさんもカッコイイ女性キャラクタですが、総長とはちょっと違う路線ですね。でも二人とも好きです。

運び屋として幾度もトラブルはくぐり抜けてきたトビーも、カーネリアの力の前にはされるがまま。
駅でこちらを狙っている3人組を見つけ、総長がトビーに出した唯一の指示は階段で「足元を見て」のみ。
しかもそれを実行するなり、思い切り突き飛ばす総長。容赦なく突き飛ばしてるので、トビーも散々。手荒すぎる総長が男前すぎです。
それよりなにより、トビーを突き落としてからトビーが階段の下に落下する間に男3人組を完全に片付ける総長の強さが凄いです。
トビーの落下描写が凄いので、以前は流していたのですが、改めて思うと落下してる間だけでっていうのは相当のスピードですし、本当どれだけの強さを持っているのか…
あくまでお話であって現実の総長をモデルにしただけだとらしいですが、一体本物はどのくらいの強さなのか…。
あっという間に片付け、あっさりと「行くわよ、トビー」と言って歩き出す姿がこれまたカッコイイのです!!



【第5回 安息の使者】 【第6回 仕組みの確認】 【第7回 女神(エイドス)行き】

ここでトビーとシスター・カーネリアの食事シーンが。食欲がないトビーに、追っ手は来ないと淡々と告げるシスター。
何故だ?と問うも、「そういう仕組みになってるのよ」と。猟兵団の仕組みとして3人一組だと説明。
パンケーキを持て余すトビーと、ステーキとアップルパイをたいらげる総長の差がたまらないです。三人始末するだけで食欲減退してたらやっていけないのでしょう。
食事を終えると、トビーにオーブメントを返し、その後を左右する重要な台詞が出ます。
「遊撃士になっても通用するわ」と。この頃からアーツの扱いはかなり秀でてたんですねぇ。

カーネリアが席を立ち、残されたトビーの所へ遊撃士が尋ねてきました。
ここがドラマCDの凄くよかったと思うアレンジの一つです。本では割りとあっさりしておりますが、かなり詳しく語られております。
遊撃士との話しのあと、彼らも同じ場所に泊まると聞きホッとするトビーもドラマCDの方がいい味を出しているかもなーと思いました。

そして翌朝、更に事態は急変!追っ手が来たのを見たトビーは2人だけというのに疑問を持ち、昨日のカーネリアの言葉を思い出すと同時に首を絞められます!
使用人に化けてたんですね。自らも犠牲になりながらアーツをお見舞するも、全く効いてない様子で大ピンチという所にきましたよ!!!
おりゃあああとカッコ良過ぎるカーネリアが登場です!!!
ここは断然ドラマCDの方が最高です!!なんと言っても掛け声がかっこよすぎます。中さん最高です!!
トビーの首を絞めていた女を倒し、首を踵で踏み抜くというのをやってのけ、呆然としているトビーに飛び降りろと要求。
階段から突き落とされたり、窓から飛び降りろだとか、トビーも大変ですが、カーネリアが抱きとめてくれました。
ここでドラマCDオリジナルの台詞が!!!
「意外と軽いな」
うおおおおおおおおおおおおおお!!!
総長、かっけえええええ!!!!

女性が男性に言う、というのがミソですよ!!もう素敵です総長!!

落ち着いた所で、トビーに仕事をくれていたミヒュトが殺されたことを告げます。
更に運んでいるブツは、生きている古代遺物だとも教えてくれました。そしてそれを運んでいるトビーもろとも始末しようとしていることも。

この辺りの緊迫感は声がついていた方が好きです!やはり総長の登場シーンの雄たけび(?)のかっこよさがたまらないです。



【第8回 帝都の腸】 【第9回 カーネリア】 【第10回 発動】

教会で保護すべく、列車に乗り込む2人。ですがかなり追っ手が増えているようです。
抜け道から逃げようと、とっさに演技モードに入るトビー!!ここからが大爆笑でした。
有名オペラ歌手のマネージャーに扮したトビーというか杉田さんのノリノリ具合が!!!!
しかも名前がマリアンヌ!笑いました。つられたかのように、ノリノリなカーネリアというか中さんが!!!
想像したら大爆笑ですよこれ!!
上手く逃げられたとき、やはり遊撃士を推すカーネリア。
逆にカーネリアが遊撃士はどうだ?と言うも、支部に入った瞬間射ち殺されると返事。
元猟兵だからでしょうか?今までの償いのために教会に入ったのかどうなのか。もし猟兵でなければ遊撃士をしていたのでしょうか?
総長の過去はとても気になります。

教会へ行くにも、追っ手がやまほど。落ち着く暇もないです。
ここでトビーが追っ手を昔の仲間か?と問い、ここでおそらく心から思っているであろう言葉が。
「どうせ死ぬなら何かのために戦って、生きた証しを立てて、それから死ぬの」
トビーだけに覗かせた一面なんだろうなぁと思いながら聞いておりました。
普段の姿からは想像もつかぬような台詞ですが、隠している本音なのかなと。

ここからは更に激しい戦闘が。というかカーネリアの武器は素手なのでしょうか?ずっと素手で戦っているので。
倒しても倒しても安らげない絶体絶命のところに、更にトビーがどでかいアーツを食らい、それを庇ったカーネリアはかなり重傷です。
エイドス行きになるかもしれない、と告げボロボロになりながらも立ち上がって猟兵に向かっていくカーネリア。
トビーを守るために、全身全霊をかけて戦うも、倒れてしまいます。トビーも援護しますが猟兵たちはまだまだたくさん。
もう終わりだと意識が飛ぶトビー。



【最終回 《帝国時報(インペリアル・クロニクル)・2》】

トビーが目を覚まし、エイドス行きと勘違いしたのも束の間、見覚えがある場所だと気付きます。
そこでやっと生きている古代遺物が助けてくれたのだと。
転位するアーティファクトだったわけですね。これは確かに便利ですし、使い道がありそうですし、醜い争いに発展するのも納得です。

血塗れになりながらも、教会へ行き古代遺物を渡すも、労いの言葉一つなく笑顔もなくさっさと去る猊下にトビーもムッときた様子です。
騎士団というのがどういう扱いなのかがよくよく分かるシーンですね。
その後は、この古代遺物についての醜い争いが。大貴族・将官・皇族関係を含めてのごたごたが。
こういうのを見るとオリヴァルトの位置や帝国軍部などが激しく気になります。
ていのいい厄介払いをされたトビーのところへ件の遊撃士が来てくれました。出発前にはカーネリアの元へ連れて行ってくれるというサービスまで。
ここでカーネリアと二人きりになったトビーのかどがなく、素直な様子がとてもよかったです。
遊撃士の気の利かせように、「みたいだね。嫌いじゃない」と言うトビー。
別楔帷子を着ていたお陰か、重傷は免れたようなカーネリアとの別れはあっさりとしていたものでした。
しかし最後に、シスター・カーネリアと呼ばれている名前ではなく、本名である「アイン」というのを告げておりました。
知って欲しかったという彼女はどういう気持ちだったのでしょう。
最後はドラマCDオリジナルの「トビー、あなたに女神の加護を」
最後の語りの杉田さんもとても良かったです。



【エピローグ】

こちらはオリジナルな部分と審判の指環の融合ですね。ヨシュアの読み聞かせはエステル爆睡でした!!!
そこにトヴァルさんが来るのですが、本がカーネリアだと知ってあからさまに挙動不審に!!
プレストーリーに続くように繋がっております。
プロローグ部分の続きで、総長がトビーに依頼したところですねぇ。ニヤニヤ。
しかし古代遺物が相手だと知り、一度はエステルたちを外そうと考えているところがこのドラマCDのミソかと。
あんなことがあったら考えてしまいますよね。
うーん、審判の指環が聞きたくなる続きです。



【キャストコメンタリー】

なんと!!!キャストコメンタリーまで収録されておりました!!これは嬉しいです!
いつもキャラアニさんで予約限定ですしね!

神田さんは、いつもと違って雰囲気のかっこいい作品だと仰ってました。
確かに。えぐいところはえぐいですし、雰囲気は軌跡シリーズとは違うシリアスですし、全体的にカッコイイですよねぇ。
斎賀さんは、ダメなエステルとか!(笑)彼は女子どもと男にも優しいと仰っておりました。
カーネリアの中さんはノリノリでしたね。皆さんに、カッコイイカーネリアを言われていたので、「かっこいいカーネリア役の」と仰っておりました!!!
あとは総長がトヴァルを好きなのかどうなのかとか、今フラれたとか(笑)
トヴァル役の杉田さんは「面白い人役の人です」とか(笑)
テストでボケまくって、ああ、これはシリアスな作品なんだとか!!ボケまくったバージョンも見てみたいですよ!!



いやはや、カーネリアファンとしては大変大満足な作品でした!!
ドラマCDは数枚聴いておりますが、完成度としてはトップに立つ勢いでは?とか勝手に…。世界観と杉田さんの朗読、そしてかっこいいカーネリアの魅力でいっぱいの作品だと思います。スペシャルセット注文しておいて本当によかったです!
自分は一度目は、流し聞き、二度目はカーネリアを読みながら、三度目はカーネリアを読みつつ感想を書きつつ聞いておりました。
ぜひぜひ皆さんもカーネリアを片手に聴いて頂きたい作品です。
いつか、帝国でトヴァルさん、そしてどこかで総長がゲーム内で拝める日がくればいいなぁと思いつつ〆たいと思います。
関連記事
スポンサーサイト





コメント

  1. 白夜叉+ | URL | -

    「カーネリア」がドラマCD化しているとはな……
    「The3rd」ではケビンが『どこまでが本当なのかわからない』とか言ってたような気がする曰く付きの書籍という記憶が新しいですね
    まあ3年近く昔の記憶でありますが

    軌跡シリーズの書籍って結構面白いですよね
    「零の軌跡」でも書籍ベースの「扉イベント」があればうれしいのですが……

  2. マリー | URL | 1JkepbtE

    白夜叉+さん

    スペシャルセットに入っていたんですよ!
    プレストーリーでCVがついたので、その勢いなのですかね?ファンにとってはかなり嬉しいことでした。

    どこまで本当か分からないって言ってましたね~!!
    3年前の記憶がっつり当たってますぜ。
    現に総長生きてますし、トビーと古代遺物を扱ったというのはきっと本当なのかな?と思ってます。というか誰が執筆したのでしょうねぇ。

    書籍シリーズ何気に面白いですよね!零のも楽しかったです。
    闇医者グレンと准教授の対比も面白かったかなぁとか。
    扉イベントあるといいですねぇ!

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)