タイバニ 7話感想

2011年11月16日

 この回はタイガーとバーナビーの関係が色々と垣間見れて面白いですし、タイガーとネイサンのスキンシップは楽しいですし、タイガーとブルーローズの関係もニヤニヤ出来ますし、タイガーとルナティックの関係も深いという、タイガーを軸にした見所がいっぱいあると思います!!
 ちなみにこの回で1番好きな台詞は「この、豚野郎!」です!!

 以下ネタバレなので追記に。最後の部分に全話見てからの感想があるので、見ていない方はそこの部分はスルー推奨です。


 首にウロボロスのタトゥーがある爆弾魔が、青い炎を放つNEXTに目の前で焼き殺されるという衝撃の終わりで迎えた前回。今回はこの続きからでした。
 怒りに身を任せたバーナビーは後を追うも捕まらず。タイガーも慌てて追いますが、「あなたのせいだ」と言われ、首を片手で絞められてしまいます。この行動は本当にビックリしました。まさに怒りのあまり理性が飛んでいるという感じでしょうか。
 「こっちは親を殺されているんだ!」と衝撃の事実を虎徹に叫ぶように伝えるこの森田さんの演技は迫力が凄かったです!
 トランスポーターに戻ったあとは、訳の分からない虎徹とネイサンが、話してくれなくては分からないと。虎徹が珍しく声を荒げるシーンなので非常に印象に残っております。
 ウロボロスというのが親を殺した犯罪組織であること。しかし青い炎を使うNEXTのことは分からない。そう淡々と告げるなり、「もう僕に構わないで下さい」と去ってゆくのでした。
 この辺りがとてもバーナビーらしいな、と。この後、バーナビーは仕事も投げ出して一人で篭ってしまい、一見するとソツのない優等生に見えるバーナビーも両親殺しの件になると完全に周りが見えなくなって、まるで子どものようになってしまう。虎徹もネイサンに言っておりましたが、「簡単に触れて欲しくない過去」に当たる所を突けば、バーナビーは24歳の青年からたちまち4歳のあの頃から変わらない子どもにも戻ってしまうのかな、とも思いました。仕事モードを保てないくらいですしね。
 完璧なように見えてどこか危なげで、中々素直になれない。全部含めてバーナビーというキャラクタで、魅力になっているのだなと改めて思いました。
 だからこそ、そんな素振りを見せても見捨てることをせず、解決に導くことは出来なくとも受け止める度量のある虎徹とコンビを組めたことは、本当に彼にとってよかったことなんだろうなと思います。



 事件翌日、ヘリオスエナジーに赴きオーナーであるネイサンと会う虎徹。
 「お・ま・た・せ」と出てきたネイサンですが、秘書の方のセクシーな歩きっぷりというかそんな短いスカートで大丈夫なのですか!?というかお尻に目がいってしまいます。ヘリオスエナジーは女性が活躍する会社なのでしょうか?
 さてさてネイサンは早速20年前の事件の新聞の切抜きを持ってきました。そして。今のところ被害に遭っているのが全員犯罪者であることから、青い炎をNEXTは口封じを働いているのではないか?との考えに。
 ここでネイサンが思い切り虎徹に頬ずりするのですが、このシーン大好きです!!押し返そうとしてもまったく効いていないところが特に(笑)

 なんと誰も連絡がつかないようにまでになってしまったバーナビー。ロイズさんが盛大に愚痴っております。「そんな気になれない」でクビにならないのがさすがバーナビーではありますが、虎徹がフォロー。「親を殺されているんだ」という告白を聞いてから、自宅で自分の家族の写真を見た時にどう思ったのでしょう。自分が親の立場の虎徹ですし、色々思ったのでしょうねぇ。だからこそのフォローで、ちゃんとバーナビーを想っているからこそのあまり浮かない顔というのを見て、やっぱり辛かったです。
 さとう監督がインタビューで、虎徹はどんなときでも優しさを忘れないと仰っておりましたが、それがよく描かれているなぁと。



 バーナビーの仕事の代役は急遽アルバイトの子に…でしたが、ここに現れたのはなんとブルーローズ!!
 そして場面は変わって、巻き子ちゃんが悲鳴を上げているシーンに!!駆けつけるブルーオーズとタイガーですが、全部美味しいトコはブルーローズが!しかもここでは名台詞「この、豚野郎!」が聞ける大サービスっぷり!
 最後にはブルーローズのキメ台詞も二人で言いますが、タイガーのキメポーズがおかしすぎて爆笑しました!これはないと(笑)
 BDについているMONTHLY HEROを読むと、思い切りタイガーが叩かれていたのにも笑ってしまいました。なんというかそれでこそタイガーと言いますか!ブルーローズと組んでファンに叩かれないヒーローはドラゴンキッドとかでしょうかね?
 無事に仕事を終えますが、4話であれだけ嫌がっていたヒーロー業をこれだけ楽しそうにしている姿が見れたのが凄く嬉しかったです。そして5話の、頭をぽんぽんとしてくれたのが聞いたのでしょうか?タイガーのために来たという恋の第一歩なブルーローズがとっても可愛かったです!

 チャリティーショーを終えると、控え室にはロイズさんとCEOであるマーベリックさんが。マーベリックさんは、虎徹をとある所に連れて行くのですが、そこは斎藤さんが開発した疲労回復に持ってこいな睡眠が取れる設備でした。
 そしてそこにはなんとバーナビーも!!マーベリックさんだけには完全に頭が上がらないようですね。ここでバーナビーとマーベリックさんの関係が明らかになりました。
 早速睡眠カプセルに入るのですが、虎徹の方にはマイクを通した斎藤さんが。マイクを通したというのが大事なポイントですね(笑)このうるささ、そしてしつこさ!!爆笑です!これで眠れる人がいたら凄いですよ!自分だったら目覚ましに、マイクを通した斎藤さんの声が欲しいと切実に思います。
 バーナビーの方はマーベリックさんの声が。我が子に話しかけるかのように優しく、そして包み込むような話し方をしてくれております。虎徹の方との対比が凄いです。
 「おやすみ、バーナビー」と子守唄のような優しい声で眠りについたバーナビーですが、見る夢はやはり20年前の両親殺しの瞬間。犯人の顔に迫りそうなところでPDAが!
 慌ててカプセルから出るも虎徹は既にいません。外へ向かい、サイドカーに座って待っている姿を見て安堵したのか、その行動にまたまた素直じゃないなぁ可愛いなぁバーナビーなんて思ってしまったり。
 タイガーはちょっと拗ね気味ではありますが、それでも見捨てず待っている姿が彼らしいと。これはあの「僕の人生の3分をあなたが無駄にしたこと」の借りを返したというのもあるのでしょうか?(笑)
 PDAからの通達は警察が極秘に追っていた犯罪組織のアジトということで、ウロボロスの可能性も俄然高くなり真剣になる二人でした。



 しかしアジトを目の前にしての待機命令が。既に理性が少々飛び気味のバーナビーをタイガーがやんわりとカバーを。
 そしてネイサンの受け売りである、口封じの話をし、あの青い炎をNEXTが現れたらそっちに行っていいと。完全にサポートする体制に入ったことを話します。
 随分遠回りをしましたが、バーナビーにとっては出会ったばかりの信頼できないオジサンに話せるような話ではなかったでしょう。だからこその遠回りではありましたが、こういうドラマもあるのだ、というのが見られてとても良かったです。そしてただ同情するだけではないという虎徹の想いが届いたのもまた嬉しかったです。少しずつではありますが心を開いていっているんだな、と。

 HERO TVではこの中継を生放送にして視聴率アップという、スリリングな方法をアニエスが考えます。アニエスに「お嫌い?」だなんて妖艶に言われて、反論できる人は世には少ない気がします!女の自分でもドキッとしました。
 生中継というのもあって、ヒーロー同士の通信もオープンに。そしてゴーサインと共に、待機しているヒーローたちがアジト突入という段取りです。
 ヒーローの分け方もツボでした!まずはコンビでもあるタイガーとバーナビー。そしてお尻大丈夫でしょうか?なロックバイソンとファイヤーエンブレムコンビ。お次は、やっぱりロゴ見せがメインですね!な折紙先輩とドラゴンキッドのコンビ。そして人気実力共にナンバーワンに相応しいスカイハイとブルーローズは一人ずつで待機。スカイハイの上空待機シーンが好きです!
 そしていざ中継に!となったところで、いきなり青い炎でアジトが火の海に!!
 呆然とする一同とアニエスたちですが、そこをバーナビーがすぐさま能力発動をして追いかけます。ヒーローたちは急遽変更して、犯罪組織を火の海から救うことに!
 ここのバーナビーたちのめまぐるしいアクションシーンが大好きです!!とにかく動く動くという感じで、広くそしてゴージャスなシュテルンビルトを駆け巡る二人がとても映えてます!
 しかしバーナビーの攻撃はまったく通じず、頼みのグッドラックモードの蹴りもかわされてしまいます…。
 他のヒーローたちは必死に人命救助しますが…ここでは折紙先輩とキッドが瓦礫を持ち上げるシーンが凄く印象的でした。

 NEXTを追い詰めようとするも、5分という短い時間が来てしまいどうにも出来なくなってしまったバーナビー。しかしそこをワイヤーで引っ掛けるタイガー!
 「私は私の正義で動く」というルナティック。そしてそれを「ただの人殺しだ」というタイガー。
 チャリティーショーでも、「悪いやつはやっつけなきゃ」という少年がいたように、そういう正義も勿論存在し、まさにどちらが正しいなんて答えは人それぞれという曖昧さだと思います。
 しかしそういう平行線の正義は確実に自分たちの世界にもたくさんあることですし、そういうものを提示してくださっているんですよね。タイガーを正義だと思い救われる人もいる一方、ルナティックの正義で救われる人も存在すると。このお話は決着がつかないところがミソだなと思いました。

 結局ルナティックがウロボロスの関係者かどうか分からないまま終わってしまいましたが、襲われた犯罪組織の中の一人が意識があるという朗報を受け、思わず目を見開くバーナビー。
 翌日でしょうか?病室へ行けば、ウロボロスでないことが分かりますが…面会を許可したのはユーリ。「あなたたちへの協力は惜しみませんよ」というユーリの言葉がずんときました。

 シリアスに終えたな~と思ったら次回予告の「同じメガネを5つ持ってる方」で盛大に噴出しました!!これぞタイバニ!!



 ※以下、全話見た視点での感想です。

 なんと言っても「おやすみ、バーナビー」ですね。
 今聞くと、どれだけ優しい声で言おうとも恐ろしい&止めてくれー!と止めたくなる台詞です。最早トラウマレベルの台詞です!
 この柔らかな台詞がまさかあんなことになるなんて、この時点ではちっとも想像してもいませんでした。

 そしてバーナビーの代役がまさか14話で犯人に進化するとは!!(笑)
 これは驚きでした!ライオネル・ホークでしたっけ?かっこいいフルネームまで貰えるとは…!

 そして前回の話でもそうですが、ウロボロスのことになると誰の話も届かず、とにかく暴走してしまう姿はやっぱり12話の、虎徹がどうしても不安になってしまうというのに繋がってるんですね。
 誰よりもバーナビーがウロボロスのことになると我を忘れてしまうのを見ていたからこそ、ああいう行動を取ってしまったと。
 しかしあのもどかしさが虎徹が視聴者の心を掴んで離さない部分でもあるのかな、とも思いました。

 ブルーローズの恋の小さな自覚やら、ルナティックとの決して縮まることのない関係がしかし最後に改ざんされずに済む等、色々と軸になった話でもあるなぁと思いました。森田さんもインタビューでよく考えて、よく読みとって見ると~と仰ってた通り、見終わって反芻する作品だなと思います。
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コメント

  1. 白夜叉+ | URL | -

    ああ
    あの「タイガー&ローズ」の回ですか
    そしてジェイクさんを倒した後は「タイガー&バニー&ローズ」に……
    なら劇場版では「タイガー&バニー&ローズ&スカイハイ」に……
    そして第二期では(ry

    ルナティックに大口叩くワイルドタイガーが未だに脳裏に焼き付いています
    これがどういう意味かわかるか?
    やろうと思えばいつでもニヤニヤできるってことだよwww

  2. マリー | URL | 1JkepbtE

    白夜叉+さん

    タイガー&ローズの回ですよ!!
    この、豚野郎!をブルーローズに言われたいんですがどうすればいいですかー!!
    >なら劇場版では「タイガー&バニー&ローズ&スカイハイ」に……
    一人明らかに色々な意味で浮いている人物が(笑)
    個人的に劇場版ではスカイハイ&ジョンも見たいです!!

    ここ数日常にニヤニヤしているんですけどどうすればいいですかー!!
    白夜叉+兄貴もニヤニヤすればいいっすよ!!
    あんまりニヤニヤしてると、タナトスの声を聞け!をやられちゃいますかね?(笑)

  3. マリー | URL | 1JkepbtE

    拍手レスです。

    はるさん

    「構ってください」にしか聞こえないですよね!!
    構わないで下さいの意味は構えという、分かりやすい式が出来上がってますね。
    この頃だとバーナビーは既に虎徹の性格を把握しているでしょうし、絶対確信犯だと(笑)
    しかも事件のことをネイサンと調べるほどまでですし、ちゃんと愛されているのにそれを素直に受け止められないのも可愛いなぁ、なんて思いながら見てました。

    「おやすみ、バーナビー」は本当にもうぬがああ!ってなりますよね!!
    バニーにとっても後にトラウマレベルの台詞になりますが、視聴者も「うわあああ」にさせる台詞第1位ではないでしょうか!?
    この時点の優しい言い方がまたなんとも言えなくさせるといいますか…
    TVに入ってやめろー!って言いたくなります(笑)
    あとあの万年筆をぶんどりたくなりますね!

    次回は折紙先輩ですね~!!いやはや楽しみですシュッシュ!

  4. リンノ | URL | -

    先週に引き続きネイサン回が拝めて幸せです(´∀`*)ムヒョ

    14話以降まだ見てませんが、実は今後の展開はあらかた知ってるんです。
    そう思うと「おやすみバーナビー」はやっぱりあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ってw
    なんか逆に怖いですね。

    というわけで折紙回に向けて待機しませう(・ω・)ノシ

  5. マリー | URL | 1JkepbtE

    リンノさん

    ネイサン堪能出来て自分も幸せですー!!
    丁度今発売されたばかりのBDもネイサンなのでファイヤーネイサン尽くしです!
    ファーイヤ~ん☆

    ぬおお!そうでしたか。2クール目のネタバレはコメントでは避けておきますね。
    そうなのですよ、最早恐ろしい台詞になりましたね「おやすみバーナビー」は…
    ここでの優しく言う姿が既に恐ろしいです…

    折紙回も内容が濃く、虎徹を始めとするヒーロー3人が掘り下げられるので楽しい回ですな!!シュッシュ!

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